H23.9.12 I氏の激痛発症時の腰部MRI画像

herunia0912
①最初の決断は手術か否か。
マクロファージで吸収できるか。それまで痛みに耐えうるか。
・この場合、膨隆型ではなく、巨大でドロップしているので、激痛ではあるが充分吸収されることが考えられる。
③どうしてこの場合、この場所(右のL2、3番)がなぜ破壊されたか、物理的、生理的原因を考え抜く。
④どのようにして再発を防ぐかの方法論。
・構造的な問題を改善し、内圧を下げたりマクロファージを活性化させる。

9月12日と9月22日の2回、疼痛緩和のため、
硬膜外ブロックを整形外科と麻酔科の先生に依頼しました。

上記の症例は、以前より、当院で、免疫の医師に
依頼したり、米国の文献等で、鍼灸によるマクロファージを研究したものです。

テレビ番組の、『ためしてガッテン』で放送されたものとは違います。

yaji

H23.10.27 I氏の6週間後の腰部MRI画像

herunia1027
わずか6週間で、急激に吸収されつつある事を確認。

この急激な変化の要因は、仙腸関節の矯正や、
腰椎の減圧手技にて、物理的要素を改善した事。

当院独自の鍼灸治療 や、その後の高圧酸素カプセルにて、
マクロファージの作用効果を上げた事と推察される。

以上の経過をたどり、手術は回避される事となった。

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