脊椎及び骨盤の矯正

arrow037_05 仙腸関節

arrow037_05 関節の機能障害と症状

image骨盤は1つの仙骨と2つの腸骨からなり、仙骨を左右から腸骨が挟んでいます。
身体上部からの体重を受け両側の大腿骨を通して下肢に分散します。
また逆に下肢からのストレスを吸収する役目も果たします。

仙骨と腸骨の接合部は仙腸関節といい強力な靭帯により固定されています。仙腸関節は腰から上の全ての体重を支えると同時にわずかに動くことによって、前にかがんだり後ろに反らせたりといった柔軟性を腰に与えます。

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仙腸関節は頭側から体重がかかると固定されるような構造をなしています。この固定が最も強固になるのは腸骨に対して仙骨がうなずいた状態、いわゆる前屈の位置にあるときです。

この位置は恥骨結合と後方の靭帯で固定した骨盤環へ仙骨の「くさび」を打ち込んだ形となり、靭帯の張力が増加することにより仙腸関節の圧迫が増加する最も強固な状態です。

逆に起き上がった状態、いわゆる後屈の位置では仙腸関節は不安定な状態となりズレやすくなります。
仙腸関節に異常があると、仙骨の上に乗っている脊椎に歪みが生じ、さらに身体各所の関節の動きが悪くなります。
それにより腰痛や肩・膝などの関節痛等がおきます。

仙腸関節を矯正することにより仙骨の動きがスムーズになると、脊椎の歪みが解消され悪くなった関節の動きも良くなり、腰痛や関節痛などの症状も改善していきます。

熊本上通整骨院ではズレた仙腸関節を独自の方法によって矯正していきます。

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足関節矯正します

足関節の捻挫は、ズレている骨を矯正することで早く改善していきます。

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